キース > 『あまり怒らないのに妻のことで激怒するキースさんステキです。』
いやぁ…… お恥ずかしい所を見せてしまいまして、申し訳ないです……
別に『ステキ』言われてんだからいいじゃねぇか
そうよ
(ジェイを差し置いてコメントパート2を貰いやがって、という目でキースを睨むエミリア)
い、いえ…… 私には勿体無いお言葉ですから……
(軽く怯えながら引きつった笑みを浮かべるキース)
謙虚だなー、あんたは。でも、褒められたら素直に受けて礼を言うのが筋ってもんじゃね?
それは…… そうですね
うわ、ジェイがまともなこと言ってら
ばぎっ!
(そこらに落ちていた棒で勢いをつけバーニィを思い切り殴るエミリア)
はっはっはっ、お前はどういうことを言うと殴られるかいい加減学べよ
(頭を押さえて痛がるバーニィに、ジェイは満面の笑みで語りかける)
……つーか、この程度の軽口で、ちょっと間違えば火サスな展開になる暴挙に出るそいつをどうにかしろっ!
何だよ、火サスって?
(しばらく怪訝そうにするジェイ。しかしすぐに気を取り直し――)
話を戻すけどな、俺はいつもまともなこと言ってるだろ?
すちゃっ……
(先ほどバーニィを打ち据えた棒を握り締め、素振りを始めるエミリア)
ケイティは俺がぶっ飛ばすから、他の奴らをたっぷりぶっ飛ばして来い、エミリア
まかせて! しつけはきちんとしとくから
(二人は満面の笑みで言葉を交わし、やがて他の者を巻き込んで大乱闘に発展)
……
……
(その騒ぎに参加していない数少ない二人は長い沈黙)
こ、コメントありがとうございました。これからも応援よろしくお願いしますね
ちなみに火サスというのは火曜サスペンス劇場の略称です。ちょっと前まで火曜の21時からやっていましたよ
へぇ、何のことかわからないが…… 相変わらずよく勉強しているみたいだね。私も鼻が高いよ
いえ、そんな……
(引きつった笑みで無理やりほのぼのにもっていこうとする二人)
(しかしその会話のBGMは爆発音やら叫び声やら殺伐としたもの)
(どう考えてもほのぼのムードになるわけもなく、いやなBGMを流したまま幕が降りていく)
キース > 『キースさんはもう仲間決定なんでしょうか?だとしたら嬉しいです!』
はい。アリシアも心配ですし、私も同行させてもらうことになっています。それにしても新参の私にこんな温かい言葉をかけていただけるなんて…… このサイトのお客様は素敵な方々なんですね、アマンダ様
そ〜ね〜
(ジト目でキースを見詰めるアマンダ)
ど、どうかなさいましたか? あっ、お茶が飲みたいんですね! 待ってて下さい、今用意しますから
(ゆっくりと頭を振るアマンダ)
え、違いましたか…… では、肩をお揉み致しましょう。さあ、そこに座って――
ちっが〜う!! あんたねぇ、新参者のくせに何コメントなんてもらってんのよ! 生意気よ、な・ま・い・き〜〜〜!
(興奮してキースの襟首をひっつかみ上下に揺らすアマンダ)
え、え〜〜〜!!
そう言えばそうよね。ジェイを差し置いてコメント貰うなんてあるまじきことだわ
ばか兄貴はどうでもいいけど、確かにずるいです!
わたしもコメント欲し〜!
(目つきの鋭いエミリアと、比較的ふざけた調子のケイティ、メル)
ちょ、ちょっと待って下さい。そんなの私に言われても……
メラミ
(反論してみるも、エミリアに呪文を使われ沈黙せざるを得なくなるキース)
えいっ
あはは、わたしも〜。せいっ
(続けてケイティ、メルにでこぴんを食らわされ、地味に痛がるキース)
生意気なあんたは本編での出番を30%ほどカットさせてもらうわ!
そんな〜〜〜!!
(哀れキース君はアマンダの横暴で実際に出番を減らされたとか減らされなかったとか……)
くっ! あの野郎、女の子に囲まれやがって…… うらやまし〜〜〜!!
……お前、頭大丈夫か?
(ハンカチを噛んで悔しがるレイルを心から心配そうに見詰めるバーニィ)
(再度いびられるキースをズームしてから終幕)