アリシア > 「願いの魔法5」読みました!アリシアさんのシーンに感動しました
ジェイ : この話に俺ら出てないんだよなー
メル : そだね〜
エミリア : まあ、帰っちゃったものね
レイル : という訳で――
4人全員 : 何かムカつくんで、コメント返しを妨害しに来ましたー
(アリアハン組は悪意100%の笑顔で、メルは何も考えてない風の無邪気な笑顔で)
(レイルだけは少しすまなそうに苦笑ぎみで)
レイル : 俺は、美しいアリシアさんの華麗なコメント返しを邪魔するのは不本意なんだが――
エミリア : 妨害工作に命を懸けるレイルはかっこいいわね。きゃー。(棒読み)
レイル : 任せてくれ! エミリアちゃん!
メル : うわ〜、バカがいる。サマンオサにいても邪魔だからアリアハンで引き取ってよ、ジェイ
ジェイ : いやー。こっちでもいらねぇなぁ(大笑い)
レイル : ……お前ら、結構酷いこと言ってるぞ
ジェイ&メル : 気のせいデス
レイル : あのなぁ…… つーか、バーニィがいないせいか、苦労が俺に降りかかってきやがる……
ジェイ : どんまい(満面の笑み)
レイル : ……そんなお気遣いの言葉さえも嫌味に聞こえるぜ
メル : ていうか、アレだね〜
エミリア : 何よ?
メル : ただ適当に喋ってるだけだから、特に妨害してるって感じでもないよね〜
ジェイ : ほれ、そこはそれ。コメントと全く関係のないことばかり話して、どこがコメント返しなんだよ! と思わせるのが目的だ。充分妨害っぽいだろ?
エミリア : それに、コメントへのお礼も何もあの女にさせなければ、なんて礼儀知らずな女だっ! ということになって、結果ジェイが再びぶっちぎりの単独1位に!
レイル : ……く、黒いこと考えてんなぁ
(にっこりと笑うアリアハン組)
(レイルは寒気を感じて両手で体を抱く)
メル : う〜ん。でも、それは失敗だね〜
ジェイ : ? 何でだよ
メル : だってほら
(メルがカメラとは間逆の方向を指差す)
(そこには――)
エミリア : 何であんなところにカメラがもう一台……ってまさか!
(ぱっと画面が切り替わり、アリシアが映し出される)
アリシア : 素晴らしいコメント有り難う御座いました。えと、少し照れますね///
(そこで再度画面が切り替わる)
(すると映し出されたのは、がっくりと崩れ落ちたジェイ&エミリア)
エミリア : くっ……
ジェイ : 囮か……
メル : あはは〜。残念だったね〜
レイル : ま、さっきの微妙な作戦が成功しても、美しいアリシアさんの人気に影響したとは思えねぇけどな
エミリア : うっさい! 死ねや!!
レイル : へぶしっ!
(殴られ、変な言葉を口にしながら吹っ飛ぶレイル)
メル : お、グッジョブ! エミりゃん!
ジェイ : レイルの奴、ホントにバーニィみたいな苦労人っぷりだな(馬鹿にした笑い)
エミリア : ……少しだけ、すっきりしたわ
(いびりなれているバーニィでないからか、少し不満げなエミリア)
(そんな彼女を一度アップにして終了)