アリシア > きっとアラン以上に素敵な人が現れますよ!
アリシア : うふふふふ…… こうもアランさん、アランさん言われるとは……
(頬を赤らめて俯き気味に呟くアリシア)
アリシア : そこまで仰るのなら、私も覚悟を決めましょう!
(そこでカメラに向かって指をびしっとさす)
アリシア : 私が上位に入ったなら、私とアランさんの恋愛模様を描いたお話を出させていただきますっ!!
(そして、やけくそ気味に叫ぶ)
キース : ええぇええぇぇえっっ!! ちょっと待ちなさい、アリシア!
アリシア : 止めないで下さい、お父様! 今まで大変お世話になりました! 私は本日お嫁に行きます!
(やはりやけくそ気味に叫ぶ)
キース : ――っ! う、う〜ん……
ばたんっ。
(倒れるキース。そして放置)
ケイティ : あ、あの、アリシアさん? 少し落ち着いて下さい……
アリシア : あら! 恋敵が登場してドキドキの展開ですね!
バーニィ : うわ…… なんか、変なスイッチ入っちまってるな…… 唯一とも言えるまともな人間が……
ジェイ : というか、今回のコメントは、アランさんとくっつかなくていいよ的なもんだと思うぞ
(ジェイの言葉に、珍しくケイティが素直にこくこく頷き、バーニィは、確かにと納得する)
(しかし――)
アリシア : ……細かいことは気にしてはいけませんっ!!
(一瞬沈黙してからきっぱりと言うアリシア)
はあぁあ〜〜〜。
(元常識人を瞳に映して溜め息を吐く面々)
ケイティ : なんかもう、止められない止まらないって感じ
バーニィ : このコメント返しでの、アリシアのキャラの壊しっぷりは相当だな……
ジェイ : というかアリシアさん。これを機にアランさんとラブラブしておきたいだけと違うか……
バーニィ : ん? 何だって?
(ジェイの小さな呟きを聞き取れなかったバーニィ、ケイティは、訝しげに彼を見る)
ジェイ : ん? ああ、いや、何でもない。それより――
(そこで彼は、相変わらず何やら叫んでいるアリシアに瞳を向けて――)
ジェイ : そろそろ強制ストップしといた方がいいかもなぁ…… エミリア
エミリア : まかせて! ジェイ!
(呼ばれると即現れ、エミリアは魔力を操る)
エミリア : ラリホー
アリシア : ――っ。
ぱたっ。すーすーすー。
(すんなり眠りに落ちるアリシア)
ジェイ : よし、ひと段落だな。お疲れさん、エミリア
エミリア : ううん
ジェイ : ちなみに、アリシアさんとアランさんのラブい話は、夢オチになりますからそのつもりで
ケイティ&バーニィ : はなっからオチを暴露!? つか、夢オチとはまた酷いっ!!
(ジェイの言葉に、ケイティは弱冠嬉しそうに、バーニィは呆れたように叫んだ)
ジェイ : うるせぇ
エミリア : ラリホー
ぱたぱたっ。
(やはり、すんなり眠りに落ちる二名)
ジェイ : これで本当に平和が訪れたな
エミリア : 静かになったところで、私達のラブラブ空間でも展開させちゃおっか!
ジェイ : はっはっはっ! そうだな、そうすっか!
(イチャイチャしだした二名を一瞬だけ映してから暗転)