アマンダ > 強くて美しいお姉さま(?) 大好きです!

ジェイ : え? 誰? 強くて美しいお姉さまって誰?(わざと)
エミリア : きっと私のことね(わざと)
バーニィ : 意外とメルのことだったりしてな(わざと)
メル : いやいや〜、やっぱりここはアリシアさんのことじゃないかな〜(わざと)
アリシア : いえ、そんな…… 私はケイティさんのことではないかと(素)
ケイティ : うーん…… 私は女装したアランさんのことだと思うなぁ(素)
アラン : いや…… そんな誰もが忘れてそうなことを掘り出してこないでくれよ(素)
レイル : 俺はアリシアさんに清き一票といきたいね!(素)
キース : うんうん、私もアリシアを推したいね(素)

(と――ここまで大人しくしていたアマンダがゆらりと立ち上がる)

アマンダ : よし。全員逝っとけ

(彼女の手に生み出された炎が、メンバーが集まる辺りに放たれ、踊る)

何名か : あちちちちっ!!

(何名かは巻き込まれ順当に熱がるが、何名かはいつの間にやら有効範囲から逃げていた)

ジェイ : 助かったよ、エミリア。サンキューな
エミリア : ううん。ジェイのためならこのくらい
アリシア : め、メルちゃん、ありがとう。助かりました
メル : いえいえ〜

(ジェイ、エミリアは、エミリアの空間転移で)
(メル、アリシアは、メルの気功を利用した長距離跳躍で難を逃れたと見える)

アマンダ : ちっ。四人も逃がしたか……
エミリア : ちょっとアマンダ。いくら貴女でも、ジェイに危害を加えるようなら黙ってないわよ
アマンダ : ほぉ…… あんたの成長振りには素直に感心するけど、それでもまだあんたみたいなひよっこにやられる気はないわよ?
エミリア : ……勿論私だって、貴女にガチで勝てるとは思ってないわ。というわけで――

(そこでメルの肩を叩くエミリア)

エミリア : このお馬鹿娘を味方につけさせてもらうわ!
メル : エミりゃん…… 味方になって欲し〜なら、も〜ちょい気を使うべきじゃないかな〜
エミリア : む…… なら―― 手伝わせてあげるわよ、メル

(エミリアがメルの言葉を受けて言い換えた内容は、言い換える意味があったとは思えないもの)
(メルは苦笑しつつも――)

メル : ま、楽しそ〜だから、協力はしよっかな
エミリア : よし。偉いわよ、馬鹿娘
メル : ……ふ〜

(肩をすくめてため息を吐いたメル)
(しかし、直ぐに気を取り直して戦闘準備に入る)

アリシア : え〜と…… ジェイさん、止めた方がいいのでは?
ジェイ : まあまあ、いいじゃないですか。おもしろそうだし
アリシア : はぁ……

(戸惑い百パーセントのアリシアを一度アップにして――)
(続けて、炎に炙られる約五名――簡易版地獄絵図――を映し出し、そこで終了)