ドルーガ > シリアスでも一気に和ませてくれて(笑)かわいいです
ドルーガ : 何を言っている! 俺様はかわいいんじゃない! 格好いいんだ!
モル : その通りです
ドルーガ : 確かに見た目は小さいが、大事なのはハートだ! パッションだ!
モル : 仰る通りです
ドルーガ : 俺様の熱いハートにかわいいなどという単語は似合わん! だから俺様を評する時は格好いいと言え!
モル : 貴方はこの地上で一番格好いいですよ、ドルーガ様
ドルーガ : そうだろう、そうだろう! さすがにモルは分かっているな!
モル : 貴方様のお側に仕える者として当然です
ドルーガ : うむうむ。苦しゅうないぞ! ところで――
モルを見上げて何やら聞きた気にしているドルーガ
モル : 何でしょう?
笑顔で訊くモル
ドルーガ : なぜ頭を撫でる?
ドルーガの疑問に、モルはなおも彼の頭に手を置いたままでにこやかに応える
モル : ドルーガ様があまりに格好いいのでついつい触れていたいと、そういう気持ちが働きましたゆえです。……あら、申し訳ありません。私としたことが、つい身分もわきまえずに――
言葉の途中で神妙な顔つきになり、慌ててドルーガの頭より手をどけるモル
ドルーガ : いい、いい。気にするな、そんなこと。俺様が格好よすぎるのが悪いのだ!気兼ねせずに撫でるといい!
モル : まぁ♪ 懐の深さがまた格好いいですね。さて、では遠慮なく
ドルーガ : ああ! 遠慮なく来い!
その後ひたすらドルーガの頭を撫でているモル
得意げにそれを受けるドルーガ
そんな彼らから少し離れた所で――
バーニィ : ……あれは突っ込んだ方がいいのか?
ジェイ : まあ気にすんな。誰に迷惑かけるでもなし
アリシア : ですが、あのままですとドル君が、可愛いと格好いいの区別がつかない方に育ってしまう可能性も……
キース : モルを交えて一度、教育方針というものを考えた方がいいかもしれないね……
割とどうでもよさそうな前者2人と、比較的真剣な様子の後者2人。
それぞれを一度アップにしてから、幕