ジェイ > 100票超えましたね……恐れいりました……。

ジェイ : いえいえ、これも俺のことを応援下さっている方のご尽力があってこそ。俺の方こそ恐れ入ります

(壁に寄りかかって懸命に折り紙の鶴を折りつつ、そのように言ったジェイ)

バーニィ : お前…… 言ってる内容と態度を噛み合せろよ
ジェイ : 気にしない、気にしない。大事なのは感謝の気持ちであって、逆に言えば気持ちさえあるのなら態度が悪かろうと言動が荒かろうと問題なし
バーニィ : いやぁ…… さすがに問題あるだろ……

(苦笑しつつ言ったバーニィを横目で見つつ、ジェイは折り終わった鶴を手のひらに乗せる)
(そしてそれをもう一方の手で弄りながら――)

ジェイ : 知ってる。勿論問題あるさ

(バーニィの言葉に肯定を返した)
(それに対するバーニィはこめかみを押さえつつ――)

バーニィ : いや……なんつーかな…… 言ったそばから意見を180度変えるなよ…… 反応に困るから……
ジェイ : おー、困れ困れ。せっかくそういうのが似合うキャラなんだしよ
バーニィ : 変なキャラ付けすんな! 『28.幸福へのプレリュード』でのアマンダといい、お前といい、人に変なキャラを植えつけるなよ
アマンダ : 『幸福への〜』の最初の方で、海にダイブして濡れるべきっしょ、というキャラ付けをしてあげた時のことね。あれぇ、おかしいわね。絶対喜んでくれると思ったのに(ニヤリ)
バーニィ : 誰が喜ぶか! どんなマゾだ!
ジェイ : まー、マゾとまでは言わないまでも、苦労、困惑、苦労が似合うのは事実じゃないか?
バーニィ : なんで苦労二回言った!? つか似合わねぇよ!!
アマンダ : いやいや旦那。そう遠慮なさらずに

(揉み手をしつつ言ったアマンダに、バーニィはさらに叫ぶ)

バーニィ : 変な言い方しても誤魔化されんわい!
ジェイ : 似合うと思うがなぁ(残念そうに)
アマンダ : そうよねぇ
バーニィ : お断りだ。どうせなら似合うと言われて嬉しいものを挙げてみろや
ジェイ : いやぁ、それは無理じゃないか
アマンダ : そうよねぇ
バーニィ : おい。
ジェイ : そんなわけで、一生はじき出されることのない答えを求めていても、一生その迷路から抜け出すことができないですし、今回はこの辺で終わることにしましょう
バーニィ : ちょいと待て。
アマンダ : では皆さん
ジェイ : 御機嫌よう
バーニィ : だから待てっちゅうに。

(二人に文句をぶつけるバーニィ)
(しかし当の二名は、ひたすら無視してお上品に右手を振り続ける)
(その光景は、カメラの電源が消されるまで続いた)