レイル > がんばって0票くん!
レイル : 任せてくれい! ここから始まる怒涛の追い上げを君に捧げよう!
(元気いっぱいにそう叫んでから、よくわからないポーズをとってカメラ目線)
(近くにいたメルが呆れた表情で――)
メル : ばか
レイル : なんだと! というか、ばか、と言う時は、頬を染めてちょっと拗ねた表情を浮かべつつ言え! お前にそんな態度取られてもキモイだけだが、明らかにムカつく言い方されるよりはマシだ!
メル : ……うわ。やばい。このままだと本当に20歳までに馬鹿を極めそう……(20.『この大地の礎』内のメルの1人称地の文参照)
レイル : あ? なんか言ったか?
メル : あ〜、ううん。なんでもない、なんでもない。それより、最初のセリフ。コメント入れてくれたのが男の人だったら、ちょっと言い回しが気持ち悪いと思うんだけど〜
(誤魔化すように適当に笑ってから、そのように訊く)
レイル : へ! そんな心配は無用だぜ! 俺にコメントをくれるのは、優しい心の女性に決まってるんだ! 野郎が投票しようとすると、PCが火を噴いて壊れる仕組みになってるんだよ!
メル : へ〜、そ〜なんだ。じゃあ男の人はレイルに投票しないように気をつけないとだね〜
レイル : そういうこった! 野郎の票なんか鼻かんで丸めてぽ〜い、だ!
(好き勝手言うレイルから引いて――)
アラン : よく分からんが、レイルが言ってるような凶悪な仕組みがあるのか?
アリシア : まさか。あんなとんでもない機能はありませんよ。実際、レイルさんに投票されたのだって、男性の方でないかと思いますし
アラン : ? 何でだ?
アリシア : え? だって、基本的に女性に嫌われそうですし、レイルさんって(笑顔)
アラン : そ、そうか……(えーと、黒アリシア降臨?)
(苦笑いを浮かべるアランと、いい笑顔を浮かべるアリシア)
(その二名をしばらく映してから、幕)