自分を殺す

規則だからと行動を否定された時
わたくしの心は無意味に傷つき
細かく砕けて小さな欠片となりました。
その破片を探して合わせれば
わたくしに再び心が生まれることは
重々承知しておりましたが
もはや心を持つことを面倒に思いまして
放置しておりましたのです。
このようなことは大なれ小なれ
誰しもがしていることと存じます。

<<前 次>>
トップページ