レイル > すんません、野郎ですけど投票しましたー。

レイル : よし、帰れ(真顔できっぱりと)

ばぎいぃい! どごおぉん!
(思い切り殴られ吹っ飛ぶレイル)

メル : あはは〜、ごめんね〜。アホが変なことを言ったけど気にしないで〜。軽い冗談ってやつだから〜

(とある人物の骨を何本か粉砕したであろう拳を緩め、その手をひらひらと振りながら間延びした言葉を紡ぐメルシリア=デル=フォン=サマンオサ王女)

メル : まったくも〜、前のコメント返しでアホレイルが変なこと言ったから、変な気を使わせちゃったみたいだね〜。ごめんね〜、ホント
エミリア : アホにアホと言われるなんて、レイルの馬鹿も空の上で泣いていることでしょうね
メル : 手加減したし、死んでないよ。……ていうか、誰がアホなのかな〜? エミりゃん
エミリア : 私の前にいるチビ女
メル : むっか〜! 覚悟! せいや!

(メルが腕を一振りすると、エミリアに向けて光弾が打ち出される)
しゅっ!
(しかし、エミリアの姿が光弾の進路から消える)

メル : む! アマさんとかが使ってる、急に消えたり現れたりの不思議魔法
エミリア : メラミ
メル : うひゃ! ちょっと〜、危ないし!

(突然背後からきた攻撃に何とか反応し避け、メルは振り返って抗議する)

エミリア : 先に攻撃したのはあんたでしょ?

(そのように言いながら、手の中に冷気や風の刃、爆発を生む光を発現させるエミリア)
(そのことに気づき顔を歪めるメルに向かい、エミリアは躊躇なくそれらを放る)
びゅーーーっ!
しゃっ! しゃっ!
どかあぁん!

メル : うひゃ〜! ちょ、ま―― あぶなっ! うわっ!

(身体能力を駆使したり、気功を駆使したりと、なんだかんだで全てを順調に防いでいくメル)
(そんなメルの様子を軽く笑みつつ眺め、攻撃を続けるエミリア)

ジェイ : お〜。エミリア楽しそうだなぁ
バーニィ : ……あれは、楽しそうなのか
ジェイ : お前をいびる時は一方的に吹っ飛ばす形になりがちだからな。メルみたいにしっかり攻撃を処理するタイプの相手は新鮮なんだろ
バーニィ : それで楽しめるってのが不思議で仕方ねぇが……
ジェイ : ま、いいじゃんか。差し詰め、エミリアは新しいおもちゃを手に入れた、ってとこか
バーニィ : 『おもちゃ』の一人である身としては、笑えねぇな……
メル : ひゃっ! ととと! うきゃ! タンマタンマ〜!

(ひたすらエミリアの魔法を避けつ防ぎつしているメル)
(そんな中、エミリアが放った炎をメルが避けると、その先にはぐったりしているレイルの亡骸(違)が)
(アホ一名が火葬されるところを放映――というわけにもいかないので……)
(しゅ〜りょ〜)